中華と自作オーディオ記

気まぐれでオーディオの記事を書いています。

KZ zst 簡易レビュー

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今回はKZ zstを紹介します。

こちらはKZというメーカーから出ているハイブリッドイヤホンです。

1DD+1BAの構成となります。

私はAliexpressのストアのHCKから買いましたがAmazonでも売っているので是非チェックしてみて下さい。

別売りのアップグレードケーブルに交換してみての感想です。

 

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パッケージは小型でよく見るような感じです。写真にはありませんが純正ケーブルとイヤーピースが付属します。

この価格帯の物としてはシェルや端子の作りも含めよく出来ていて、Dドライバーで低域+中低域、BAドライバーで高域+中高域というハイブリッドの基本に沿ってる感じがします。ネットワークはなさそうなのですがドライバ同士が重なり合って音が不自然という印象はそこまでうけませんでした。

(ドライバ数が少ないからそう感じるだけなのかも?

 

低域は深い所から出ますし高域もそこそこ伸びます。高価格のものに比べると全体的にざらつきがありまとまりは余りありませんが安いので良しとしましょう。

低価格によくある低音マシマシモコモコサウンドなどということは無く、少しドンシャリの血が少し流れている気がしますがフラットな部類に入ります。


欠点はボーカルと高域が荒いと感じる事があり、少々艶やかさに欠ける点です。また、最初はさ行が刺さりますが鳴らしていくとある程度まで落ち着きます。

 

3万円~ほどの高価格帯のイヤホンを持っている方でもサブとして遊べるんじゃないかなとおもいます。

 

以上です、最後までありがとうございました。