中華と自作オーディオ記

気まぐれでオーディオの記事を書いています。

自作カスタムIEM 完成

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久しぶりの投稿です。

自作CIEMに関する記事は今回が初めてですが今回の記事は完成報告のような感じです。

 

今回はBAドライバーが一発という簡易構成で制作しました。

ドライバはRAB32257をフルレンジで使用し、音道管に真鍮パイプを使っています。( ´-` ).。o(真鍮硬ったい

音道管がビニールチューブなら実装後に切ったりとやり方が色々あり楽なのですが、真鍮の場合今までのやり方が出来なくてちょっと手こずりました。

また、カナルに樹脂を充填する作業中に刺客(配達員)が入り席を空けたことで大きな気泡が出来てしまいました(´;ω;`)

コネクタは埋め込み2pinを使用しています。

 

本当はBA×1+DD×3という頭のおかしい構成で作る予定でしたが、シェルに入り切らなかったため次回に見送りました(´・ω・`)

次回はウッドプレートやります(多分)

今回は自分の好きな紫シェルにカーボンプレートという組み合わせで作ってみました。シルバーカーボンと迷いましたが今回は普通の黒いやつで。

 

今回ちょっと工夫してみた点はフェイスプレートの張り方で、フェイスプレートを貼り付けた時の境目が全く無くなるようにしています。シェルが厚めじゃないと出来ないので多ドラには使えない方法です(∵`)

 

以下画像です↓

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と、まあこんな感じです。なかなか綺麗に出来ましたが、まだまだレベルは低いですね。樹脂を全体に充填するなら誰でも簡単磨くだけで作れますが、しない場合は技術力が丸見えになるのでなかなか気を使いますw

 

今ではかなり自作カスタムIEMに関しての情報が溢れてますし、このブログでわざわざ作り方やノウハウに関する記事は書きませんが、相談や質問は歓迎ですのでコメントやTwitterにて連絡ください

 

友人やそのまた友人(他人)のユニバーサルイヤホン制作も控えているので、次回はそれの記事か、又は現在進めている自作ケーブルの記事になると思います。

 

最後までありがとうございました( _ _)

 

 

Jayfi JA40 レビュー

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前回に引き続きJayfiさんから発売されているイヤホンを紹介させていただきます。

リンクはこちら↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B01FLOG4O0/ref=cm_sw_r_cp_api_Tv.Yyb5SDBHYP

 

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まずは外箱から

JEB101と変わらずシンプルながら質感は高めです。

 

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次に付属品です
本体
イヤーピース(S、M、Lとウレタン製)
取扱説明書
ケース
が付属します。

 

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 こちらが本体の写真です

JEB101同様、持った感じも安っぽさはないです。
ケーブル、プラグ、分岐点の質感も同じく高いです。

追記)開封時気になったケーブルの匂いはだいぶとれてきました。

 

次は肝心な音についてです。
50時間ほど鳴らしこんでいます。
パッケージにある名前の通りやはり低音は強めです。ボーカルはやや遠いですね。高域のシンバルなどの音は主張してきませんが、しっかり輪郭を持って聞こえます。低域に特徴があり広がりがあって空間が感じられます。こちらも全体的に厚めの音だと思います。


同社のJEB101と比較すると

低音が減った事によりフラットに近づいているなという印象です。

またボーカル域が少し前に出ているのでpopsなんかにもいけるんじゃないかなと思います。私はこちらの方が好きです。

 

以上です。ありがとうございました。 

 

Jayfi JEB-101レビュー

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Jayfiは音響周辺機器を製造・販売しているブランドです。

今回はそのJayfiさんから発売されているJEB-101を紹介させていただきます。

リンクはこちら↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B01GFVE5O4/ref=cm_sw_r_cp_api_Kq.Yyb7QSPE3Y

 

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こちらが外箱です

シンプルながら質感は高めです。

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次に付属品です

本体

イヤーピース(S、M、Lとウレタン製)

取扱説明書

ケース

が付属します。

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こちらが本体の写真です

持った感じも安っぽさはなくgoodです。金属ハウジングがいいですね〜

ケーブル、プラグ、分岐点の質感も高いです。ただ一つケーブルのニオイがきつい(´д⊂)

 

次は肝心な音についてです。

50時間ほど鳴らしこんでいます。

パッケージにある名前の通り低音は強めです。ボーカルは遠いですね、高音はあまり主張してきません。全体的に厚めの音だと思います。もう少しボーカルが出てきて欲しいなと思います。

同社のJA40と比較すると、ボーカルが引っ込んで更に低音が強くなった様な印象を受けました。

ノリノリで低音曲を聴くのにいいんじゃないでしょうか

 

以上です。ありがとうございました。

ONKYO dp-x1を購入しました

今更感はありますがdp-x1を購入しました。

以前視聴した際にこれはイイなと思っていて、先日たまたま中古で良さそうなのを見つけたので買ってしまいました.

変な味付けがないスッキリとしたサウンドが凄く好きなんですが、こりゃあいざ持ち歩くなるとなかなかデカイですね…

操作性はかなり良く使いやすいです、本体の作りも良くサイドボタンの精度もいいです(2ヶ月ぶりにいい買い物したなぁ🙂💭

今まで使っていたshanling m5と大きさを比べるとこんな感じです

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次は小型なAK70かなぁなんて考えています。

KZ zst 簡易レビュー

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今回はKZ zstを紹介します。

こちらはKZというメーカーから出ているハイブリッドイヤホンです。

1DD+1BAの構成となります。

私はAliexpressのストアのHCKから買いましたがAmazonでも売っているので是非チェックしてみて下さい。

別売りのアップグレードケーブルに交換してみての感想です。

 

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パッケージは小型でよく見るような感じです。写真にはありませんが純正ケーブルとイヤーピースが付属します。

この価格帯の物としてはシェルや端子の作りも含めよく出来ていて、Dドライバーで低域+中低域、BAドライバーで高域+中高域というハイブリッドの基本に沿ってる感じがします。ネットワークはなさそうなのですがドライバ同士が重なり合って音が不自然という印象はそこまでうけませんでした。

(ドライバ数が少ないからそう感じるだけなのかも?

 

低域は深い所から出ますし高域もそこそこ伸びます。高価格のものに比べると全体的にざらつきがありまとまりは余りありませんが安いので良しとしましょう。

低価格によくある低音マシマシモコモコサウンドなどということは無く、少しドンシャリの血が少し流れている気がしますがフラットな部類に入ります。


欠点はボーカルと高域が荒いと感じる事があり、少々艶やかさに欠ける点です。また、最初はさ行が刺さりますが鳴らしていくとある程度まで落ち着きます。

 

3万円~ほどの高価格帯のイヤホンを持っている方でもサブとして遊べるんじゃないかなとおもいます。

 

以上です、最後までありがとうございました。

 

DZAT dt-05 簡易レビュー

HCKからDZATdt-05が届いたので紹介します。

リンクはこちら↓
http://s.aliexpress.com/IFrey6vm

 Amazonでも売っているみたいです。

 

DZATのイヤホンはeイヤホンでも扱っていて結構知っている方もいるんではないでしょうか?(あのウッドハウジングのやつですね

 

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 パッケージは普通にしっかりしています。(最近の中華って結構箱に力入れてますよね〜

付属品は

ソフトケース

イヤーピース4種

説明書

となっています。

構成はダイナミックドライバー×2です。

 

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デザインは見ての通り個性的ですネ。私は結構好きです(•̀ •́)و

装着感は私にはちょうど良かったです。また、耳かけ部分の加工もとても良く扱いやすいです。

 

 音のバランスは構成から大体予想できる通り低音の成分が多めですネ (高音はあまり主張してきません

 最初きいた時はイマイチぱっとしない印象でしたが、刺激音が少ない為にそう感じただけで、少し聴き込むと良さが分かってきました。

ですが女性ボーカルに一枚ベールがかかったように聞こえることがあり、あれ…?となる時がありました(・3・)

上に低音が多めと書きましたが疲れるような音ではなく、程々の量感でいいんじゃないかなと思います。

音が厚めでウォームな音が好きな方にオススメできる機種です。

 

今回は以上です、最後までありがとうございました( ・ㅂ・)و ̑̑

自作イヤホン (D型)

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今回は特性がなかなか良いDドラが余っていたのでそいつを使って作ってみようとなりました。

ベースの型となるのはLZ-a3です/(^o^)\サーセン

 

まず、ブルーミックスで大体の型をとったらレジンでシェルの元となる型を制作し切削をして形を整えます。

それがこちら↓

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↑この型をベースにシリコン型を作成し

UVレジンでシェルを作成していきます(`ω´ )

 

 

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↑UVレジンで作成したシェルにブラックを吹いて青貝プレートを埋め込んだところです。

 

 

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↑ 次に音道管の接着、ドライバのハンダ付けをします。

今回は加工が楽なこともあり銅の音道管を使っています。

効果は不明ですが自作スピーカーの定在波防止の様な加工を音道管に施しています。

 

 

 

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↑ ドライバ、MMCXなどを組み込み、フェイスプレートを接着します。

今回はウレタンニスでコーティングした為、各部にマスキングをしています。(アクリルは手軽で良いですが、時間がかかると塗膜が痩せてしまい艶がなくなってしまいます)

この状態で出音に問題がないか確認をしておきます。

 

 

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コーティングし、ピンバイスで空気口を開けて完成です。

今までCIEMをメインに作っていて、ユニバは初めての試みでしたがそこそこうまく出来たんじゃないかなーと思います( 'ω')

3、4枚目は同時進行で作っていたBA1発のものです

最後までご覧いただきありがとうございました(_ _)